いよいよ出産が迫ってきましたね。そろそろ準備をしたいけど何が必要かわからない…そんなママ必見です!
実際に私が出産のため入院した際、病院から聞いていたものを持って行った結果、足りなかったものと要らなかったものがあったのでご紹介します。これから準備する方も、すでに準備ができている方も、ぜひチェックしてみてください。
入院必需品リスト:自分で揃えるもの
- 産褥ショーツ
- 授乳ブラ
- ナプキン
- 筆記用具
- 母子手帳
- 保険証
- 小銭
- 入院時の書類
- 印鑑
- 退院時の洋服
- 赤ちゃんの洋服(肌着・洋服)
- 爪切り
- 髪留め
- コンタクトケース・洗浄液
- めがね
- 充電器
- シューズ(かかとがあるもの)
- おくるみ(バスタオルでもOK)
- チャイルドシート(自家用車の場合)
チャイルドシートについてはタクシーの場合は免除になるので必須ではありません(もちろん安全上あるに越したことはありません)。ただし、自家用車やレンタカーの場合は必須なので、そういった場合は準備しましょう。
入院必需品リスト:産院で用意してくれる場合は不要
- タオル(バスタオル・フェイスタオル)
- パジャマ(前開きタイプor授乳口付きのもの)
- 産褥ナプキン
- オムツ
- おしりふき
- アメニティ
- 母乳パッド
- ドーナツ型クッション
- 授乳クッション
上記のものについては産院によって用意してくれる場合と、そうでない場合があります。用意がない場合には必要になるものばかりなので、事前に準備しておきましょう。
あると嬉しいお助けアイテム
お助けレベル1:「なくてもいいけどあると良いよね」孫の手アイテム
お菓子
小腹が空いた時にあると嬉しいです。入院中は気軽にコンビニに行くことが難しいので(院内にあっても体が動きにくいので)、おやつが出ない産院の場合はある程度持って行くことをおすすめします。
イヤホン
個室の場合は不要ですが、4人部屋などの大部屋の場合、イヤホンが必須となります。テレビは見ないという方や、無音でもOKという方でない限り持っていきましょう。
スリッパ
検診のときなど、院内を移動する際はシューズが必須ですが、病室の中を動く時などはスリッパがあると便利です。産後はとてもむくむのでシューズがきつくなりますし、ベッドの周りを動くだけなのに毎回シューズを履くのは面倒ですからね。
カーディガン
空調が自分に合わない時などの温度調整に使えます。とくに夏場はクーラーでの冷え防止にもなるので、1枚持っておくと安心です。
お助けレベル2:「あなたがいてくれて良かった」心の友アイテム
大きめのエコバッグ
産院にもよりますが、赤ちゃんのおむつやおしり拭き、赤ちゃん用洗剤やベビーグッズのお試し用品など、退院時にくださる場合があります。そういったものをまとめて持って帰ることができるのでひとつ持っておくと安心です。
骨盤ベルト
産後は骨盤がグラグラになるので、持っておくと心強いアイテムです。もとの位置に戻ろうとする働きをサポートしてくれる役割もあるので、産後すぐからつけ始めましょう。
ゼリー飲料
こちらは陣痛中、強い味方となります。出産は長期戦です。体力がどんどん奪われていくので、食欲がなくても食べられるゼリー飲料でしっかりとエネルギー補給しましょう。
リップクリーム
陣痛中はどうしても口呼吸になりがちで口元がとても乾燥します。切れてしまう場合もあるので、陣痛が始まったら途中で乾燥しないようにたっぷりと塗り込んでおきましょう。
お助けレベル3:「発明してくれた人よ、ありがとう」最強神アイテム
ペットボトル用ストローキャップ(+ストロー数本)
これがないと出産に臨めないというくらい超重要アイテム。出産は体力も気力も使い果たすほど大変です。ペットボトルのキャップを開けて、ボトルを傾けて飲む、という作業でさえ出来ません。持ってない方は即、手に入れましょう。ちなみに産後も体を動かしにくいので、これがあると楽に水分補給できます。
着圧ソックス
産後の体は妊娠中の比にならないくらい浮腫みます。これは出産によって羊水や血液が体外に流れ出てしまうことで、これ以上水分が出て行かないように体がバランスを取るためなんだそう。私の場合ですが、出血多量だったこともあり、足の甲が丸く盛り上がるくらいパンパンになってしまい、足先が開いているタイプは逆に辛かったです。つま先があるタイプのほうが楽だったかなと思うので、異なるタイプのソックスを2足程度持っていくと安心です。
ショーツ型のナプキン
破水から始まるタイプの出産や、悪露が多い方には必須アイテムです。破水から始まる場合、陣痛が来るまでの間も入院する必要がありますが、その間もずっと羊水が出続けます。普通のナプキンでは対処しきれないので、ショーツタイプがかなり使えます。また、悪露については産後すぐは特に量が多いですし、骨盤がグラグラでトイレにも行きづらいので、このタイプのナプキンを履いておくと漏れの不安から解放されます。
搾乳機
出産したからといってすぐに母乳が出てくるわけではないので、入院期間中に授乳の練習を重ねます。母子同室の場合、赤ちゃんが泣くたびに授乳しますが、なかなか出てこない母乳と慣れない授乳で心が折れそうになることも。そんなときに搾乳機で乳腺を刺激して、母乳を出してあげると出も良くなりますし、母乳を哺乳瓶であげられるため、乳首をうまく咥えされられないということも起こりません。精神的にかなり助けられたアイテムです。産院で用意されている場合もありますが、退院後も使うので予め持っておくことをおすすめします。
必要なかったもの
本・雑誌
母子同室かどうかにもよりますが、本や雑誌を読んでいる暇はありませんでした(産後必要だとわかったものなどを通販で買い揃えていたからというのもありますが)。退院後はまとまった時間は眠れなくなるので、入院中はしっかり睡眠をとる時間にしてもいいのではないでしょうか。
化粧品・メイクポーチ
面会をされる場合はあってもいいかもしれませんが、そういったことがない限り入院中はメイクはしません。また、退院する日も荷物の整理や手続きなどでバタバタするのでゆっくりメイクをしている時間はありませんでした。退院当日は赤ちゃんと一緒なので寄り道をすることもないでしょうし、必要ないかと思います。
最後に
いかがでしたか。できるだけコンパクトにしたいという方も、なにがあるかわからないからとりあえず詰め込みたいという方も、一度見直してみてはいかがでしょうか。意外と自分にとって必要なもの・不要なものが見えてくるかもしれません。この記事が快適な入院生活のお役に立ちましたら嬉しいです。