毎日35度を超えるような猛暑が続く日々。ちょっとお買い物をしに外に出るのも躊躇してしまいますよね。
我が家のポテトくんの移動手段は専らベビーカーなのですが、外に出てから数分もすれば、シートの色が変わってしまうほど汗をかいてしまうので「これはいかん!」と慌てて暑さ対策グッズを買い集めました。
その中でも「これがなきゃ夏は越えられない!」と思うほど感動したのがTAOTAO「クーラーファンシート」。今回はその凄さをご紹介させていただきます。
クーラーファンシートとは?
名前をみてわかるように冷たい風を出してくれるシートのことで、ベビーカーやチャイルドシートに装着して使用します。蒸れを防ぐことが目的のメッシュ素材のシートや、触った時に一瞬だけ冷たくなる接触冷感のシートとは違い、シート全体に空いている小さな穴から常に冷たい風が送られてくるので、暑い日でも快適に過ごすことができます。
クーラーファンシートのメリット
とにかく涼しい
常にシートから冷たい風が吹いているので蒸れることなくひんやり快適に過ごせます。
風量調整できる
暑さが厳しい日や炎天下では強風に、室内や日陰にいるときには弱風に、とそのときの天気や気温に応じて快適な風に調整可能。
汗をかいてもすぐに乾く
汗をかいていても風が乾かしてくれるので肌がベタつかずサラサラ。汗による肌荒れも心配無用です。
ベビーカーやチャイルドシートが汚れない
汗がすぐに乾くので、汗染みなどの汚れも予防できます。
クーラーファンシートのデメリット
充電器が必要
電源がないとファンが動かないのでモバイルバッテリーが必須になります。
コードが邪魔になる
コードが結構長いので踏んでしまったり、絡んだりということがないように注意する必要があります。
ファンの音がする
強風になればなるほどファンの音が大きくなるので静かな空間だと気になるかもしれません。
ボリュームがある
ファンが大きく、またシートの内部に風が通るように厚みがあるので、ベビーカーを折り畳めなかったり、収納に困る場合も。
実際に使ってみた感想
少し暖かくなり始めた春頃からすでにポテトくんの汗問題に悩まされていた我が家。涼しい風が吹いていてもベビーカーに乗れば頭に汗をかいて髪もベビーカーのシートもじっとり…。このままでは夏は越せそうにないなとベビーカー用のシートを探している時に知人に教えてもらったのがTAOTAO「クーラーファンシート」でした。それまではメッシュ素材の通気性が良さそうなシートを探していたので、ファンがついているシートにびっくり。こんな画期的なものがあるものかと飛びつきました。
届いてみてまず驚いたのがそのボリューム。夏用のベビーカーシートといえば、メッシュ素材のペラっとした薄くて軽いものというイメージだったので、がっちり頑丈そうな作りにびっくりしました。
試しにモバイルバッテリーで電源を入れてみたところ、確かにシートの穴から風が吹いている…!それも結構強力。これは良さそうと早速ベビーカーに装着しました。
が、サイズが合わない…。というのもシートに幅があるせいで肩紐がうまく出てこず、無理矢理使おうとするとポテトくんがベビーカーに貼り付けられているような状態に…。我が家の愛用ベビーカーはベビーゼンyoyo6。TAOTAOのHPにてだいたいのベビーカーやチャイルドシートに装着可能というのをチェック済みだったので、まさかの少数派に入ってしまったのかと落ち込みました(シートにしてはちょっとお高かったのでなおさら)。
でもどうしても諦め切れず試行錯誤した結果、なんとかセット完了。yoyo6の三段階調整できる肩紐の位置を一番上にセットして、足の間にあるベルトを固定する部分をクーラーファンシートの一番手前側の穴に通すことで良い具合にフィットしました(我が家のyoyoはオプションのフットレストをつけているのですが、その上にもシートがくる状態)。内心もう使えないんじゃないかと思っていたので、フィットしたときは本当に嬉しかったです。もしフィットしない方は、ベビーカー側を微調整すればフィットする可能性があるのでぜひお試しください。
使い心地ですが、ベビーカーを折り畳めないというデメリットこそあるものの、それ以外は気にならず、むしろ良いところばかりで控えめに言っても最高です。どんなに暑い日でも髪が汗でじっとりということがなくなり、常に風が当たっている背中から脚はひんやり。この快適さは扇風機やメッシュ素材のシートでは実現できなかったと思います。本当に買ってよかった!
さいごに
いかがでしたか。体温調整が未熟な赤ちゃんにとって、夏の暑さは大人以上にとっても辛いもの。せっかくの楽しいお出かけが台無しにならないよう、クーラーファンシートで涼しく快適に過ごさせてあげましょう。